子供の英会話教育は、大人の英会話教育とは違う。

  • 2019.03.22 Friday
  • 11:44

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

子供の英会話教育は、大人の英会話教育とは違います。違って当然なのですが、これについて考える方は、自称専門家も含めて案外少ないのではないかと思います。恐らくそれも2020年の指導要領改訂の酷さの一因でしょう。

 

例えば学生時代にどれほど英語が苦手だったとしても、大人で、英文では主語が最初にきてその次に動詞を置くということを知らない方は少ないのではないかと思われます。さらには、「私は自動車を持っている。」を英語ではどう言うの?と聞かれれば、「I have car.」くらいは言える方が大半ではないでしょうか。「I have car.」は冠詞が抜けているので、正確ではありません。「I have a car.」が正解です。しかし「I have car.」は恐らくネイティヴに通じます。あるいは、英語には一般動詞とbe動詞があるということを何となくでも覚えていらっしゃる方も多いと存じます。しかし、これらを意識しつつ子供たちのための英会話教育を眺める方は少数派ではないと私は考えます。

大人はある程度論理的に英文を理解することができるのです。大人はある程度英語の語彙を持っているのです。一方、子供たちはゼロから英語を習い始めるのです。この差が小さいわけがありません。

 

大人が、「調子はどうですか?」という表現として「How are you doing?」というものを英会話教室で習ったとします。「ああ、これは『How are you?』と同じだな」と冷静に理解されることと思います。少し英語に詳しい方なら、howが状態や方法を尋ねる単語だとご存知だったりするでしょう。howは結構難しい単語です。

ところが子供たちは「How are you?」を丸暗記するだけです。そこに「How are you doing?」を教えられれば、軽くパニックを起こす子もいるでしょう。

「How are you?」は、授業の冒頭で使われる非常にポピュラーな表現です。毎回使われるので、子供たちに定着します。howの正確な意味などは関係なく、毎回使われるから定着するわけです。その子供たちに「How is the weather?(今日の天気はどうですか?)」と尋ねると、「I'm fine.(私は調子悪くないです。)」と、とんちんかんな答えを返す子は少なくないです。笑いごとのようですが事実です。これが、外国人講師だけによる授業だったりすると、このパニックはなかなか収まりません。パニックが一旦収まったように見えても、案外論理的思考が得意な子供の頭の中で気持ち悪さが残ります。丸暗記を強いられるだけですから、気持ち悪さだけが残り、「How is the weather?」を毎回の授業で使わなければ、それに関するやりとりは頭の中から蒸発してしまいます。では「How is the weather?」を忘れないようにするために毎回の授業で使いますか?次に「What animal do you like?(あなたはどんな動物が好きですか?)」に関する受け答えも丸暗記してもらい、それも忘れてしまわないよう毎回の授業に盛り込みます。普段は日本語に囲まれている生活で、教室で習った英語表現を忘れないようにするためには毎授業で使うしかないのです。こんなことを繰り返すと、週一回の授業では当然足りなくなります。

このような非論理的な授業が自称英会話教室のみならず情けないことに2020年の指導要領改訂でも行われるのです。

 

子供の英会話教育は、大人の英会話教育とは違うということ考えが及ばない大人の、想像力欠如のなせる業でしょうね。

日本の英語教育がダメな理由2

  • 2019.03.12 Tuesday
  • 23:27

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

この記事をお読みになる前に、前回の同じテーマの記事である「日本の英語教育がダメな理由1」をお読みになることをお勧めします。

 

日本人がアメリカに渡った際、現地の英語学校にしばらく通うことは多々あります。その際、クラス分けの基準となるよう英語を「聞く、話す、読む、書く」能力を測るためのテストを受けたりします。その結果はよく言われますが、日本人の読み書きの能力と、会話力との間に小さくない乖離があると指摘されます。読み書きの能力が随分高いことに反して、会話力が低いのです。

会話力の低さは嘆かわしいですが、読み書き能力の高さは自慢できることだと、私は信じております。欠点だらけではあるけれど、学校の「文法教育」は、壊滅的にダメであるとは言えないところです。ひょっとすると日本人本来の頭の良さに起因するのかもしれないですが。

しかし、私の考え方では、文法と会話は別のものとして教えられるべきではないのです。なので、やはり日本の学校における英語教育は、やはり総合的にダメです。2020年度の指導要領の改訂は断言しますが、日本人の英語嫌いを加速させます。まあ、そのおかげでJ's Clubは大きなビジネスチャンスを得ることになりますから、ありがたがらなければならないです。しかし、一日本人としては当然嘆かわしく思います。恐らく、100年後も学校の英語教育はダメなままです。

1990年代に中央教育審議会によって英語教育は会話重視の方に舵を切られました、のはずでした。実際その頃、中学の英語の教科書には大きな改訂が盛り込まれました。教科書の指導書通りに授業が進められれば、子供たちは英語が話せるようになるかもしれないと予感させるものでした。が、今の体たらくです。次に2000年度の教育改定では小学校に本格的に英語が導入されると期待させられました。が、今の体たらくです。そして2020年の指導要領の改訂です。現在把握する範囲では、気でも狂ったのかと思われるほどの改悪です。論理的な思考の形跡すら感じられません。

なんでこんなことになるのでしょう?

原因は専門家の不在です。

小学生やあるいはもっと低年齢の子供たちに長期間に渡って英語を教えたことのある教授方が皆無なのでしょう。いたとしても、科学的なアプローチがとられていないのではないかと推測できます。ある成果を想像し、その成果を仮定として、それを実証するため具体的なカリキュラムを策定して実行してみる。失敗したなら、仮定を見直すかカリキュラムを策定し直す。ネイティヴを講師とすることが良いのか、日本人の先生の方が良いのか、または両方を組み合わせたチームティーチングが良いのかも検討する。しかし、最善と思しき結果を得るためには何年も何年もかかります。その間、研究の担当者自身が教鞭を執る必要があります。そうでないと定点観測ができません。

無理ですね。というか教育大学系の先生方でさえ、そんな手法をとっているという話は聞いたことがありません。もっとも私が知らないだけかもしれないですが。少なくとも、2020年度の教育改定を眺める限り、そんな専門家の影すら見えません。

 

正直、今現在の私の生徒には失礼かもしれませんが、今もって私は実験中だと感じております。いつでも、さらに改善できるのではないかと考えながら、教材を造り、現場にあたっております。

 

日本語を母語とする私たち日本人が特殊なのです。学校にも民間の自称英会話教室にも専門家がなかなか出現しないのは、それが根底にあります。次回「日本の英語教育がダメな理由3」では、このシリーズの最終回として、英語教育の専門家が現れない理由を分かり易く解説させていただきます。

論理的に考える習慣を付ける

  • 2019.03.12 Tuesday
  • 00:32

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

10歳前後から子供たちは論理的に考えることが段々に得意になります。

ただ英文を丸暗記させられることに抵抗する子供も、案外登場します。

そういう年齢に達した子供たちに、私は英語関連だけでなくあらゆる物事に関して論理的に考えることを求めるように心がけています。

 

今日、小学4年生のクラスで、

They take sheep to school.

だったか、こんなような文が登場しました。

「この文のsheepは何匹か?」という質問を子供たちにしました。

少々時間はかかりましたが、全員が正解しました。

「何匹か分からないけれど2匹以上」というのが正解です。

「その理由は?」という問いにも皆が正答を出しました。

もし単数ならaかtheが付くはずだからと見事に答えてくれました。

theの方は微妙ですが、少なくともsheepが単数ではないと見破ってくれたのです。

実はsheepは、単数家と複数形が同じで種類を問われない限り複数でもsheepのままです。fishと同じです。

重要なのは、「〜だから、何匹か分からないけれど2匹以上」と子供たちが考えてくれたことです。つまり論理的に思考して答えを導いてくれたことです。

 

論理的に思考ができる能力は、当たり前ですが英語だけではなくあらゆる場面で大切です。授業内では、雑談として時事ネタを話題にすることもあります。それらも論理的思考を養うための材料に使ったりもします。こんな時、こちらが思ってもしなかった答えを子供たちが述べてくれると、子供たちの成長も感じられ、楽しいですね。

英語の3つの「s」

  • 2019.03.11 Monday
  • 00:08

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

英語の3つの「s」とは。所有の「s」、複数の「s」、三単現の「s」のことです。英語は「s」が好きですね。例えば、所有と三単現には「s」を使っても、複数には「m」でもいいじゃないかと思いますが、なんでか「s」を複数の名詞の語尾につけるんですね。所有にも、複数形にも、三単現にも「s」を付けるので、それらは混乱を招く原因となります。

特に日本人が苦手なのは、複数の「s」と三単現の「s」なのではないでしょうか。うちの生徒たちで、順調に小4で文法とスピーキングを習い始める子供たちは、小5の夏ごろには当たり前に三単現の「s」を使いこなせるようになります。が、しかし、2020年の指導要領の改訂では、三単現の「s」は難しすぎるということで小学校では扱われないことが決まっております。確かに現行の教授法のもとでは、中学生で三単現の「s」をきちんと使いこなせる子供は3割程度です。うちの生徒では小5で100%ですがって、しつこいですね(笑)。

複数の「s」も的確に使いこなすことは、かなり難しいのです。

帰国子女やインターナショナルスクールを卒業した方に、

What animal do you like?

と、お尋ねすれば、

I like dog.

と答える方が大半ですが、ネイティヴは、ほぼ100%

I like dogs.

と答えます。

「I like dog.」は、dogが数えられる名詞なので、文法的に間違っています。ただしdogを「犬の肉」という数えられない名詞として敢えて使用するならば、話は別です。「私は犬の肉が好きです。」という意味になりますが……。

「I like dog.」は、とりあえず友人の間では通じるからOKなんでしょう。

 

実は、複数の「s」や三単現の「s」はネイティヴの家庭では躾けとして身に付けさせられるのです。教育というより、もっと根本的な「躾け」というものの賜物なのです。なるほど、ですよね?もうお分かりですよね。だから帰国子女やインターナショナルスクールの子供たちは複数の「s」が苦手なのです。だって彼らの自宅では当たり前に日本語が飛び交う、日本人の家庭ですから。

とは言っても、帰国子女やインターナショナルスクールの子供たちのご家庭でも会話は英語で行うべきだとは、全く思いません。そもそも私は、インターナショナルスクールへの通学には大いに懐疑的であったりします。まあ、このお話は別に機会に。

 

たとえ子供でも、遊びに行った先のおうちの玄関で靴をきちんとつま先を外向きに置くことができれば、「ああ、この子のおうちの躾けはしっかりしているな」と見られることでしょう。ところが、複数の「s」や三単現の「s」が使いこなせなければ、そしてそれが大人のビジネスの場面であったりすれば、決してプラスには働かないでしょう。

 

一般的に外国人講師は、教室での複数の「s」や三単現の「s」のミスを、面倒くさいのでいちいち指摘しません。しかし、中学校以降の日本の英語教育では、複数の「s」や三単現の「s」のミスが先生にとっては大好物です。気を付けましょう。

複数の「s」や三単現の「s」を躾けレベルで教育してくれる英会話教室が理想です。

日本の英語教育がダメな理由1

  • 2019.03.05 Tuesday
  • 00:32

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

日本の英語教育がダメなのは、今更に言うことではないですか?

皆さんの思い浮かべられるダメっぷりは、中学で3年、高校で3年、大学まで入れると合計8〜10年英語を習っても英語が話せるようにならないということですか。

確かに学校における英語教育の半分くらいはダメです。さらに、負けず劣らず(自称)英会話スクールや教材も合わせて民間もダメです。と言いますか、金儲けしか頭にない分、民間の方が悪質です。民間は、日本の英語教育のカオスっぷりを、意識的にか無意識的にか利用し、根拠のない教授法をウリにしてお金を稼いでいます。

 

さて、私は学校教育の半分くらいはダメと申し上げました。ということは、残りの半分くらいはダメではないのです。それは、文法教育です。文法教育は、別の記事でも申し上げましたが、外国語を学ぶにあたり近道として必要なのです。ただし、その文法教育には決定的な誤りがあります。その決定的な誤りを修正し、文法教育と並行してボリュームがあり、しかも効果的なスピーキングの訓練を施し、そして、教科書の内容をもっと子供たちにとって興味の持てる内容に変えれば、日本における現在の英語教育事情を大幅に改善することができます。

とは、言っても無理でしょうが……。

以前、どこかの大学の教授だと思いますが、テレビのインタビューで、「小学校から英語の授業を行うのは反対だ。なぜなら、小学生のうちから英語嫌いの子供たちを作ってしまうからだ。」と、お話されていました。ひょっとしたら、これはテレビがお得意のインタビューの切り貼りかもしれません。テレビが、自分たちの描いたストーリーに合う部分だけを抽出して、編集で切り貼りしてしまうという、よく政治家の発言に対して行うアレです。もしそうだとすると、この大学の教授には失礼なのですが、まあ、およそ教育の専門家だとは思えない発言なので、私の耳についています。

そうですか。英語嫌いの子供を作らないために小学校で英語を教えない方がいいのですか。なら数学嫌いの子供を作らないために、小学生に分数や少数を教えるのもやめましょう。理科嫌いな子供を作らないために、小学生の間は、楽しい実験だけしかしないでおきましょう。なら、一層国語で難しい漢字も暗記させるのはやめましょう。と、なることにこの教授は気付かないのでしょうか。これが、教育の専門家なら絶望的な気分になります。

 

日本の英語教育は、恐らく、明治時代に公の教育機関でスタートしたのでしょう。時代や舞台の正確さはどうでもいいお話ですが。

当時、英語が今日のように世界言語になることは予想されていたのかどうかは分かりません。

教科書はどうしたのでしょう。恐らく、ドイツ人やフランス人向けの英語の教科書をお手本にして作られたはずです。このあたりは、容易に想像がつきます。しかし、残念なことに西洋語のほとんどはルーツを同じくしております。ドイツ語は、文法的にかなり英語に近かったりします。

「これは何ですか。」を英語では「What is this?」と言います。ドイツ語では「Was ist das?」と言います。what=was、is=ist、this=dasです。ありゃりゃ、英語とドイツ語では単語が変わるだけじゃないか!しかも、単語そのものが結構似ている!語順も同じ!

というわけですね。

そりゃ、ドイツ人やフランス人向けの教科書が、日本人に効果的であるはずがないのです。

 

さらに、「What is this?」の「is」はbe動詞です。もちろん、他の西洋語にもbe動詞はあります。実は中国語にもbe動詞のようなものはあります。しかし、日本語にはbe動詞にあたるものはありません。そして、あらゆる英語の動詞の中で、日本人にとって一番難易度が高いのがbe動詞です。ドイツ人やフランス人の子供たちには簡単なものであってもです。

今現在の子供たちは、あるいはこれをご覧になっている保護者の皆様の大半が、be動詞を使った英文から習い始めるのです。

「『私は太郎です。』いいか!『です』がamの意味や。これが動詞や」と言われても、動きを表さない「です」を「動詞」として理解させることが、どれほど無謀なことでしょう。「私は背が高い。」という日本語の文だと「です」ですら登場しなかったりします。

 

いい加減、be動詞から始める英語を脱出しなければならないですね。恐らくは、教科書を作る側の大学の教授方のなかには、私と同じ考えの方もいたとは推測します。が、官僚的な前例踏襲主義からは逃れられなかったのでしょうね。あるいは、適正な実験の場がなかったのか。

 

今回は、日本の英語教育がダメな原因のルーツのお話に触れさせていただきました。これから、何回かに分けてさらにこのテーマに沿ってお話させていただきます。

文科省さん、ありがとう!

  • 2019.02.26 Tuesday
  • 01:41

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

元来、うちの生徒たちは中学校に入学して初めて自分の本当の英語力を知ることになっていました。英語を聞いて、話して、読んで、書く自分の能力が、他人に比べてどれほど優れているのかを、中学校に入学して以降実感するのです。そうすると、もう英語に対してのモチベーションが下がることはありません。

しかし、そこまでが結構つらいのです。幼児からスタートしていただいている場合は、大体小3〜4年生あたりで一つのヤマがきます。いや、谷というべきでしょうか。モチベーションが下がる時期です。

ところが、です。特に去年から今年にかけて異変が起きていることを感じます。通常は4年生から文法を学びながら話す練習をがんがんしていただくクラスに、うちの場合は入っていただくわけですが、この子たちのモチベが徐々に回復していくのです。理由は簡単です。学校で行われる英語教育があまりにしょぼ過ぎて、結果、そんな英語教育しか知らない子供たちがうちの生徒の周りで量産されているからです。以前から少数ですが、他の自称英会話教室に通う同世代のお友達とも実はこっそり英語能力を比べ合う場面はあったようですが、現在は比べる相手の数が膨れ上がっています。もうね、文科省さん、ありがとうとしか言えないですね。いや、私は、大阪市の教育委員会に対して救いの手を差し伸べようとしたのですから、このように述べる権利はあるかと思います。

 

2020年度の教育改悪に向け、どのような準備を行うかは自治体任せとなっており、そのせいで授業時間数などに差異はございます。とは言え、もとが酷いのですから、結果は噴飯ものです。例えば、なんの脈絡もなく「今日の天気はどうですか?」的な受け答えを丸暗記させたりと。当然文法の裏打ちもなくこんなことを教えられても子供たちの記憶はもって3か月です。まあ、こんな授業は自称英会話教室でも普通の光景ですけどね。

 

自称英会話教室の皆さま、さらにさらに文科省さん、ご協力に本当に感謝、感謝です。一度深くお礼を言いたくて、今回の記事を書かせていただきました。

 

母子家庭&父子家庭割引を始めます。

  • 2019.02.25 Monday
  • 09:48

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

通学の負担を少しでも軽減していただくために、「母子家庭&父子家庭割引」制度を新年度の授業料より実施させていただきます。

生徒お1人様につき、月々の授業料から1,000円を割引させていただきます。他の割引制度と併用可能です。

 

なお、この割引制度は、自己申告で受けさせていただきます。

保護者のためのフォニックス講座2

  • 2019.02.24 Sunday
  • 00:04

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

音素という言葉があります。日本語の場合、音素の数は23個という意見が主流なようです。

音素とは名前の通り、音のもと、です。例えば、母音としては「あ、い、う、え、お」の5つの音素があります。そして「か行」のk、「さ行」のsなどと、さらには濁音、半濁音のもとになる子音もあります。これらを全部合わせて、23個という計算になります。

英語では、日本語の「あ」に相当する音だけでも4つ以上あります。英語の音素の数を全部合わせると45個前後となります。国、地域、身分、人種等に英語の発音は左右されるため、「45個前後」という表現になります。

要するに英語の音素は、日本語の倍あるということです。

だから、英語の発音は日本人には難しいのです。日本語にない音を聞き分けて、それを正確に発音しなければなりません。しかも、音に対する感受性の高い時期は、10歳前後までです。やっかいですね。

 

ところで、白と赤の中間の色はピンクです。

 

では、ピンクと白の中間は何色ですか?

 

すみません。私の無知のせいで、ピンクと白の中間の色に、日本語の名前がついていても知らないだけかもしれませんが。それはそれとして、これをお読みの多数の方はピンクと白の中間の色の名前をご存知ないと仮定します。

もし、ピンクと白それぞれ50%ずつ混ぜ合わせた色に名前を付けていて、それを正確に見分けることができる民族がいるとしたら、我々日本人は色を見分けることが苦手な民族とされてしまいます。

英語の発音の難しさもこんな感じでしょうか。

 

 

さて、前回の続き、アルファベットにまつわるお話をさせていただきます。

アルファベットの名前読みで特に気をつけていただきたい文字があります。

まず「A」です。これは、「エー」ではなく、「エイ」と読みます。

同じようなところで、「O」は「オー」ではなく、「オウ」と読みます。

意外なところでは「R」を「アール」と読むネイティヴにお目にかかったことがありません。舌を軽く巻いて「アー」というのが、この文字の名前読みです。be動詞の変化である「are」と実は同じ音です。

次は、「B」と「V」です。

「B」は上下の唇をぴたりと閉じて、「ビー」と読みます。

「V」は、下唇を軽く噛み、「ヴィー」と読みます。

どうですか。「B」と「V」を言い分けることができましたか。

さらに「F」。これは「V」の言わば親せきです。「エフ」の「フ」と読む瞬間に下唇を噛みましょう。

「Z」に関してはご存知の方も多いと思われますが、アメリカ読みでは「ゼット」ではなく「ズィー」と読みます。

 

以上、名前読みに関して、目立つところについてお話させていただきました。

次回のこの講座では、アルファベット1文字ずつについての「音(おと)読み」のお話をさせていただきます。

 

前回のお話をお読みになりたい方はコチラ

 

猫がツチノコに似ている件

  • 2019.02.22 Friday
  • 00:06

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

以前から誰かに言いたくてしょうがなかったことです。

うちのみーちゃん(猫)の食事中、上から見下ろすと。あの伝説の蛇であるツチノコに似ているのです。

三角おにぎりのような頭部、そこから首が少しくびれていて円筒形の胴につながり、そして尻尾でその円筒形がすぼまっている。まるでツチノコです。

と、このように思っており、そんなことを思うのは私だけか考えつつ、本日「猫 ツチノコ」でネット検索を行いました。皆さんも、検索してみてください。同じことを思っていたのは私だけではありませんでした。結構な数の画像も表示されました。結構ほっこりできる画像の数々です。

ツチノコを見た!という方は、猫と見間違えたのかも。

って、また猫ネタかい!英語はどうした?

 

はい。英語の話題につなげます。

UMAという言葉がテレビなどのメディアで使われます。「謎の未確認動物」のことです。Unidentified Mysterious Animalの省略がUMAだそうです。しかし、ご注意ください。これは和製英語です。UFO(Unidentfied Flying Object)を参考にして造られた言葉です。外国人は通じない可能性が大です。

ご存知かと思いますが、UFOは異星人の乗り物を指している言葉ではありません。気象観測用気球を何か別のものに誤認した際にもUFOという言葉は適用されます。つまり、レーダーや目視で正体が分からない飛行物体をUFOと総称しているのです。これもついでにご注意ください。

 

まあ、うちのみーちゃんがツチノコと間違われると少し痛快です。

本気で日本一の、子供向け英会話教室にしようと思います。

  • 2019.02.21 Thursday
  • 00:03

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

本気です。

内容では今も日本一です。それではなく、日本最大・最大手の子供向け英会話教室になることを目指します。

まあ、実現できるでしょう。

以前にも日本一の英会話教室を目指した時期があります。私が名古屋にいた時代に割と本気で考えていました。しかし当時、大阪市が故郷である私には気になるニュースがございました。大阪市の子供たちの学力が政令指定都市中最下位であるというニュースです。考えた結果、私は大阪に戻ることを決意しました。もし大阪市の子供たちを英語が話せるようにできれば、それは自分を生み育ててくれた大阪への恩返しになるのではないかと、本気で考えました。

政治家の方々にアプローチをかけたり、大阪市の教育委員会に接触を試みたりしました。「こう教えれば、ほら、本当に小学生でも英語が話せるようなるでしょ?」とそれを実演し、見てもらうために、ボランティア的な授業料で教室を起こしました。しかし、教育委員会の壁は厚く、しかも昨年私と親しかった大阪維新の議員さんが若くして引退しました。いまだ、大阪市の小学生に対する英語教育は悲惨なままです。せめて外国人講師の教育にでも携わることができればとも思いましたが、それを実現できるようにと動いてくださった我が母校である小学校の元校長が亡くなりました。潮時かなと昨年私は考えました。挫折ではありません。今日も、段上教室の生徒のお母様方からもご指摘をいただきましたが、私の取り柄はいつもポジティヴであることです。民間の一英語教室として、今度はできることをやるだけです。

 

簡単です。名古屋でやったことを関西でやるだけです。

「本当に英語を話せるようにさせていただきます。」と謳い、子供たちを英語を本当に話せるようにしてあげるだけです。これだけで生徒は増えます。通っていても意味のない自称英会話教室だらけなので、そりゃあ生徒は増えます。ライバルがいない状況です。子供たちを英語が本当に話せるようにするというノウハウは、一朝一夕では成りません。実験を重ね、まあ最低でも10年は必要です。なぜなら追跡調査が必須だからです。

愛知県では、立ち上げから5年間で生徒数が1,000人に到達しました。しかし、正直なところこれには多少の裏がありました。友人の学習塾のすでにあった教室を英語教室にも利用させていただけたので、そのハイペースが実現できたのです。

 

今回もがんばります。英会話教室のベンチャー企業です。色々寄り道をしてきました。が、無駄なことは一つもありませんでした。

今どきですから、クラウドファンディングなど、ご理解いただける方のご支援を利用したりと資金調達の方法は以前より増えました。問題は人材育成でしょうね。

そして、残念ながら転勤などでお子様がジェイズを離れなければならないというケースがあった場合、がんばります。追いかけて転勤先にジェイズの教室を出します。なんてことは、ずっと先のことかもしれませんが。

 

ここから始めます。日本の英語教育を変えて見せましょう。TOEFLの世界ランキングを覆します。日本一が私の代で実現できなければ、例えば、現在の私の教え子たちがそれをかなえてくれると信じております。