英語教室としての良心(募集対象が小1〜3のわけ)

  • 2019.05.26 Sunday
  • 23:11

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

今日は久しぶりの、小学生をメインにした体験授業を行いました。ちょっと緊張しました。そして結構疲れました。最近は、西宮の各教室では幼児をメインにした体験授業&説明会がほとんどで、しかも外国人講師が肉体的労働を引き受けてくれるというありがたい状況が多かったのです。なので、肉体的に本日は結構疲れたというわけです。

西宮の教室では、幼児として入会された方の大半がそのまま小学生クラスに上がっていただけるようになったので、小学生をターゲットにする体験授業&説明会の機会があまり多くなくなったという感じです。

 

さて、今回は対象を小1(年長)〜3に絞らせていただいての新規募集です。

幼児たちには、教室の中で走り回っていただくような授業や体験授業をおこないたいのですが、それが物理的にかなわないような場所なので、幼児の募集を見合わせた次第です。将来、恐らくは焼野地区は2年後を目途に近くのテナントに教室を移そうと思っております。そのときは当然幼児クラスもオープンします。とは言え、今現在の幼児の方には関係のないお話になってしまいますね。申し訳ありません。

英語は幼児の時分から始める方が良いことは分かっております。コンサルタントとして名古屋のアンイングリッシュクラブを訪れ授業チェックを行った際、小学校高学年から中学生クラスで際立って良くできる子を見かけます。そういう子供たちは大抵幼児から通ってくれてたりします。そいうときに焼野の現状を顧みて、チクっと胸が痛んだりします。

 

ところで、小学生クラスの受け入れ上限は。3年生にしております。これは英語教室としての良心の表れだと解釈してください。

 

英語が子供たちの進路に大きく影響するのは中学校以降です。中学校における生徒たちの英語の成績が、まあまあ良いとか良い、ではダメなのです。圧倒的良くないとダメなのです。点数にすると中1では最低でも95点以上100点まで、中2・3では常時90点以上が目安です。確かに英語が話せるようになるということが私たちの教室での目標です。だから学校の成績や、英検はオマケです。自称英会話教室は、「しゃべることと読み書きは別ですから」と言い訳を、本当にこの言い訳をします。情けない。

しかし、別の記事にも書きましたが、むしろ聞けて話せるから読めて書けるのです。とすると、自称英会話教室の生徒で、学校での英語の成績がふるわないとしたら、その子は結局英語が、残念ですが話せないのです。それだけではないです。

小学生の頃から英会話教室と名の付くところに通った子供たちには、表に出さなくてもそれなりにプライドを持っています。長年培ったそのプライドが、中学校のテストで打ち砕かれる瞬間を想像してみてください。悲惨過ぎますね。

うちの生徒でも定期試験で80点やそこらしか取らない生徒もいます。そういう生徒は「ノー勉」(全く勉強しないこと)だったとうそぶきます。

「アホッ」と当然私は叱ります。

「だって英語は勉強せんでもできるもん」と。まあ、こんな子は放置の方向で。(笑)

さすがに教科書の単語や本文くらいは暗記していないとろくなことにはなりませんが、ジェイズの授業内では原則定期試験対策はやりません。それは英会話教室としてのプライドです。試験対策なんてしなくても、点数なんて取れるだろ?という言い分です。学校程度の英語くらい自分でなんとかしなさい、ですね。実際、生徒たちはジェイズの授業内の英語の方が難しいと、ぼやいたりします。しかし、それが小学校から英語教室に通う成果たるべきものです。

 

焼野教室を一番最初にオープンする際、小学5、6年生という高学年も受け入れました。正直に申し上げますと、フォニックスも不完全なままそういう高学年の子供たちを中学生として送り出すことになりました。大阪では無名の英語教室にとどまることなく、中学に上がると大半の生徒は教室を去りました。まあ、今もまだ無名ですが。その子供たちの大半が、ジェイズの授業で実現できるはずだった成果を享受できませんでした。

 

で、この度の久しぶりの外部募集となりました。中学校で英語は150年前も今も、be動詞から始まります。バカの一つ覚えです。

be動詞は、日本人には難易度が一番高い動詞です。→日本の英語教育がダメ由な理1

ジェイズの授業では、スーパースピーキング(文法)クラスとしてbe動詞が登場するのは、早くても文法を習い始めて2年目の夏か秋ごろです。しかし、中学校では1年の1学期にbe動詞が登場します。子供たちの戸惑いを少しでも軽減するためには、中学校入学時点で、うちの授業ではbe動詞を修了している必要があります。

そもそもスーパースピーキングクラス以前に、フォニックスをある程度身に付けてもらっている必要があります。という計算で、中学校で無理なく英語で活躍していただくため、今回の募集上限を小3とさせていただきました。

しかしながら、募集のふたを開けてみると小5の方もいらっしゃいました。

私は、断れないんですよ。会ってみると、利発そうな良い子なんですよ。つい、なんとかして上げたいと思ってしまうんです。うちに入れないせいで、他の自称英会話教室に入られるとそれこそ悲劇です。そこで、フォニックスクラスとスーパースピーキングクラスの同時受講という無茶な提案をしました。お返事はいただいてないですが、明日、同級生のいるスーパースピーキングクラスを見学にいらっしゃいます。どうなることでしょう。しかし、責任を果たすためにはこの作戦しか、今はないと判断いたしました。その例は、これまでにないわけではありません。

 

責任も何も、金儲けだけを考えれば、そして少しでも成果が出るなら、「小1〜6まで受け入れます」でいいじゃないか。ですよね。チラシの募集対象を焼野教室の開校時と同じく「小1〜6」とすれば、単純計算で倍の問い合わせがあったはずでしょう。しかし、高学年スタートの子供たちは、成果を噛みしめることなくジェイズを去るかも知れません。ジェイズに入って良かったと思ってもらえない可能性があるというわけです。それは、焼野開校時の私にとっての失敗です。なので、今回の募集対象の絞り込みとなりました。

 

できれば、小1〜3以外のお子様をお持ちの方々、この記事をぜひご覧いただいて、ご検討ください。また、高学年のお子様をお持ちの保護者方、新設予定のスーパースピーキングクラスで、上記の小5のクラスメートになっていただけるようお願い申し上げます。

 

「募集対象小1〜3」は、私が自分の良心と折り合いをつけた結果です。決してそれ以上の年齢の方の成果に、自信がないという意味ではございません。

子供たちには、大人になったときに「ジェイズに行って良かった」と思ってもらいたいものです。

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