オールイングリッシュを謳うマヌケな英会話スクール

  • 2019.04.10 Wednesday
  • 00:20

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

オールイングリッシュとは、授業内では日本語を一切使わず、英語のみで授業を進めることを指します。

 

大人のための英会話教室ならまだしも、子供対象の英会話教室では、オールイングリッシュ授業は無理や無駄が多すぎます。

  1. 生徒が遅刻したり、宿題をやってこなかったとき、どう対応するのか?英語でWhy?と尋ねるのだろうか?(笑い)Whyに対して的確に答えるには相当の英語力が必要です。WhenやWhereとは次元が異なります。そもそもWhyに対して見事に答えられる英語力があるなら英会話教室になんかくる必要がありません。
  2. 「1」の子供に対して英語で叱るのだろうか?英語で叱られると、子供たちはとりあえず叱られていることを理解しても、先生の意図することを正確に理解することは不可能ですが…。訳が分からず、子供たちが英語嫌いにならないことをお祈りします。(笑い)
  3. 幼い子供にcousin(いとこ)なんて、英語だけで理解させるのだろうか?そりゃ時間をかければ可能かもしれないですが、「パパやママの兄弟の子供だよ」と日本越え説明してあげれば子供たちは10秒で理解します。
  4. 別のブログにも書きましたが、小学校3、4年生くらいからは子供たちの思考はどんどん論理的になります。そして論理的に理解できないことについて大人が想像できないほどの気持ち悪さを抱えていくことになります。三単現のsの使い方を、日本語を駆使してもなかなか理解してもらえないのに、英語で説明して、本気で理解してもらえると考えているのだろうか?
  5. 思春期に入りかけた子供たちは、授業中でも不意に「今日学校でね、こんなことがあったよ」と信頼する先生にコミュニケーションを取ろうとしてきます。そんなとき、どうすんの?というか、そんな風な生徒と先生間の絆なんて築けるの?
  6. 子供の体調が悪いとき、どうするの?下痢をしているとか、熱が出てきたとか、しかも、それがネイティヴの先生単独の授業だったりするとどうするの?子供たちは、日本語でさえ自分の体調不良を正確に説明できません。ぞっとします。

と、謎は深まります。まだまだ疑問はあるかもしれません。思いついたものを書かせていただきました。

所詮オールイングリッシュ謳う英会話スクールなんて、ただの金儲けのために「オールイングリッシュ」の看板を掲げているだけです。「オールイングリッシュ」と謳えば生徒募集がしやすいのではないか程度です。

いいですか?大人の英会話と子供の英会話は全くの別物なんですよ。まだお読みになっていなければ、「子供の英会話教育は大人の英会話教育とは違う」をご覧いただき子供の英会話教育に対する幻想は捨ててください。

教室の主催者としては、上記の1~6や「子供の英会話教育は大人の英会話教育とは違う」が理解できない程度の知能がないなら、無理です。「教える」という立場にはなれません。あるいは、そんなことを全て承知していてそれでも「オールイングリッシュ」を謳い続けるなら、それはもはや犯罪レベルです。無駄にする、大切な成長期をどうやって取り返してあげるのか?

 

それでも…「オールイングリッシュ」のほうが良い気がする……なんて人のためにさらに書きます。

1週間に1コマという授業なら、教室にいる時間は、60〜120分でしょう。

1週間は、24時間×7日×60分です。つまり、10,080分、約10,000分です。そのうちたった60〜120分ですよ?たった60〜120分英語漬け?生活時間の、わずか1%前後ですよ?それなら、自宅で、その時間分英語版のドラえもんでもお子様にお見せしたらいかがですか?でたらめに(教室側はでたらめとは言わないでしょうが)、英語をたとえ聞かされても、その英語がどれくらい子供たちの中で保持されると思いますか?低学年の場合ですが、帰国子女でさえ、3か月しかもたない英語が……

むしろ、その貴重な授業時間が、どう効率良く使われる方が大切だと思いませんか?

 

私は、インターもプレスクールも否定をしております。が、インターやプレでの「オールイングリッシュ」には意味があると思っております。むしろそういう場所では「オールイングリッシュ」じゃないと意味がないと考えます。

大人の英会話教室に通う人たちは、それでも何とか自分の意志や言いたいことを講師に伝えようと努力するでしょう。そしてその努力も成果につながったりして。しかし、初心者レベルでは、それもただの時間の浪費にしかならないことは多いのですが。

 

「英語はゼロ歳から」なんて根拠もないCMを流していたのはセイハという自称英会話教室ですが、以前、そのセイハが私の古巣のアンイングリッシュクラブのチームティーチングを「オールイングリッシュ」ではないと揶揄していました。だからと、この記事を投稿したわけではありませんが、私には、「オールイングリッシュ」という看板=「うちはバカです」としか見えないのです。

 

まだ幻想に捉われている方がいらっしゃれば、目を覚ましましょう。それともまだ、自称英会話教室に騙され続けますか?

はい、同業者様、反論がございましたらジェイズイングリッシュクラブのトップページにお越しいただき、そこからメールをいただければいくらでも反論に応じさせていただきます。ただし教室名や所在地くらいは明らかにしてくださいね。

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