英語の3つの「s」

  • 2019.03.11 Monday
  • 00:08

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

英語の3つの「s」とは。所有の「s」、複数の「s」、三単現の「s」のことです。英語は「s」が好きですね。例えば、所有と三単現には「s」を使っても、複数には「m」でもいいじゃないかと思いますが、なんでか「s」を複数の名詞の語尾につけるんですね。所有にも、複数形にも、三単現にも「s」を付けるので、それらは混乱を招く原因となります。

特に日本人が苦手なのは、複数の「s」と三単現の「s」なのではないでしょうか。うちの生徒たちで、順調に小4で文法とスピーキングを習い始める子供たちは、小5の夏ごろには当たり前に三単現の「s」を使いこなせるようになります。が、しかし、2020年の指導要領の改訂では、三単現の「s」は難しすぎるということで小学校では扱われないことが決まっております。確かに現行の教授法のもとでは、中学生で三単現の「s」をきちんと使いこなせる子供は3割程度です。うちの生徒では小5で100%ですがって、しつこいですね(笑)。

複数の「s」も的確に使いこなすことは、かなり難しいのです。

帰国子女やインターナショナルスクールを卒業した方に、

What animal do you like?

と、お尋ねすれば、

I like dog.

と答える方が大半ですが、ネイティヴは、ほぼ100%

I like dogs.

と答えます。

「I like dog.」は、dogが数えられる名詞なので、文法的に間違っています。ただしdogを「犬の肉」という数えられない名詞として敢えて使用するならば、話は別です。「私は犬の肉が好きです。」という意味になりますが……。

「I like dog.」は、とりあえず友人の間では通じるからOKなんでしょう。

 

実は、複数の「s」や三単現の「s」はネイティヴの家庭では躾けとして身に付けさせられるのです。教育というより、もっと根本的な「躾け」というものの賜物なのです。なるほど、ですよね?もうお分かりですよね。だから帰国子女やインターナショナルスクールの子供たちは複数の「s」が苦手なのです。だって彼らの自宅では当たり前に日本語が飛び交う、日本人の家庭ですから。

とは言っても、帰国子女やインターナショナルスクールの子供たちのご家庭でも会話は英語で行うべきだとは、全く思いません。そもそも私は、インターナショナルスクールへの通学には大いに懐疑的であったりします。まあ、このお話は別に機会に。

 

たとえ子供でも、遊びに行った先のおうちの玄関で靴をきちんとつま先を外向きに置くことができれば、「ああ、この子のおうちの躾けはしっかりしているな」と見られることでしょう。ところが、複数の「s」や三単現の「s」が使いこなせなければ、そしてそれが大人のビジネスの場面であったりすれば、決してプラスには働かないでしょう。

 

一般的に外国人講師は、教室での複数の「s」や三単現の「s」のミスを、面倒くさいのでいちいち指摘しません。しかし、中学校以降の日本の英語教育では、複数の「s」や三単現の「s」のミスが先生にとっては大好物です。気を付けましょう。

複数の「s」や三単現の「s」を躾けレベルで教育してくれる英会話教室が理想です。

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