保護者のためのフォニックス講座2

  • 2019.02.24 Sunday
  • 00:04

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

音素という言葉があります。日本語の場合、音素の数は23個という意見が主流なようです。

音素とは名前の通り、音のもと、です。例えば、母音としては「あ、い、う、え、お」の5つの音素があります。そして「か行」のk、「さ行」のsなどと、さらには濁音、半濁音のもとになる子音もあります。これらを全部合わせて、23個という計算になります。

英語では、日本語の「あ」に相当する音だけでも4つ以上あります。英語の音素の数を全部合わせると45個前後となります。国、地域、身分、人種等に英語の発音は左右されるため、「45個前後」という表現になります。

要するに英語の音素は、日本語の倍あるということです。

だから、英語の発音は日本人には難しいのです。日本語にない音を聞き分けて、それを正確に発音しなければなりません。しかも、音に対する感受性の高い時期は、10歳前後までです。やっかいですね。

 

ところで、白と赤の中間の色はピンクです。

 

では、ピンクと白の中間は何色ですか?

 

すみません。私の無知のせいで、ピンクと白の中間の色に、日本語の名前がついていても知らないだけかもしれませんが。それはそれとして、これをお読みの多数の方はピンクと白の中間の色の名前をご存知ないと仮定します。

もし、ピンクと白それぞれ50%ずつ混ぜ合わせた色に名前を付けていて、それを正確に見分けることができる民族がいるとしたら、我々日本人は色を見分けることが苦手な民族とされてしまいます。

英語の発音の難しさもこんな感じでしょうか。

 

 

さて、前回の続き、アルファベットにまつわるお話をさせていただきます。

アルファベットの名前読みで特に気をつけていただきたい文字があります。

まず「A」です。これは、「エー」ではなく、「エイ」と読みます。

同じようなところで、「O」は「オー」ではなく、「オウ」と読みます。

意外なところでは「R」を「アール」と読むネイティヴにお目にかかったことがありません。舌を軽く巻いて「アー」というのが、この文字の名前読みです。be動詞の変化である「are」と実は同じ音です。

次は、「B」と「V」です。

「B」は上下の唇をぴたりと閉じて、「ビー」と読みます。

「V」は、下唇を軽く噛み、「ヴィー」と読みます。

どうですか。「B」と「V」を言い分けることができましたか。

さらに「F」。これは「V」の言わば親せきです。「エフ」の「フ」と読む瞬間に下唇を噛みましょう。

「Z」に関してはご存知の方も多いと思われますが、アメリカ読みでは「ゼット」ではなく「ズィー」と読みます。

 

以上、名前読みに関して、目立つところについてお話させていただきました。

次回のこの講座では、アルファベット1文字ずつについての「音(おと)読み」のお話をさせていただきます。

 

前回のお話をお読みになりたい方はコチラ

 

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