英語教室としての良心(募集対象が小1〜3のわけ)

  • 2019.05.26 Sunday
  • 23:11

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

今日は久しぶりの、小学生をメインにした体験授業を行いました。ちょっと緊張しました。そして結構疲れました。最近は、西宮の各教室では幼児をメインにした体験授業&説明会がほとんどで、しかも外国人講師が肉体的労働を引き受けてくれるというありがたい状況が多かったのです。なので、肉体的に本日は結構疲れたというわけです。

西宮の教室では、幼児として入会された方の大半がそのまま小学生クラスに上がっていただけるようになったので、小学生をターゲットにする体験授業&説明会の機会があまり多くなくなったという感じです。

 

さて、今回は対象を小1(年長)〜3に絞らせていただいての新規募集です。

幼児たちには、教室の中で走り回っていただくような授業や体験授業をおこないたいのですが、それが物理的にかなわないような場所なので、幼児の募集を見合わせた次第です。将来、恐らくは焼野地区は2年後を目途に近くのテナントに教室を移そうと思っております。そのときは当然幼児クラスもオープンします。とは言え、今現在の幼児の方には関係のないお話になってしまいますね。申し訳ありません。

英語は幼児の時分から始める方が良いことは分かっております。コンサルタントとして名古屋のアンイングリッシュクラブを訪れ授業チェックを行った際、小学校高学年から中学生クラスで際立って良くできる子を見かけます。そういう子供たちは大抵幼児から通ってくれてたりします。そいうときに焼野の現状を顧みて、チクっと胸が痛んだりします。

 

ところで、小学生クラスの受け入れ上限は。3年生にしております。これは英語教室としての良心の表れだと解釈してください。

 

英語が子供たちの進路に大きく影響するのは中学校以降です。中学校における生徒たちの英語の成績が、まあまあ良いとか良い、ではダメなのです。圧倒的良くないとダメなのです。点数にすると中1では最低でも95点以上100点まで、中2・3では常時90点以上が目安です。確かに英語が話せるようになるということが私たちの教室での目標です。だから学校の成績や、英検はオマケです。自称英会話教室は、「しゃべることと読み書きは別ですから」と言い訳を、本当にこの言い訳をします。情けない。

しかし、別の記事にも書きましたが、むしろ聞けて話せるから読めて書けるのです。とすると、自称英会話教室の生徒で、学校での英語の成績がふるわないとしたら、その子は結局英語が、残念ですが話せないのです。それだけではないです。

小学生の頃から英会話教室と名の付くところに通った子供たちには、表に出さなくてもそれなりにプライドを持っています。長年培ったそのプライドが、中学校のテストで打ち砕かれる瞬間を想像してみてください。悲惨過ぎますね。

うちの生徒でも定期試験で80点やそこらしか取らない生徒もいます。そういう生徒は「ノー勉」(全く勉強しないこと)だったとうそぶきます。

「アホッ」と当然私は叱ります。

「だって英語は勉強せんでもできるもん」と。まあ、こんな子は放置の方向で。(笑)

さすがに教科書の単語や本文くらいは暗記していないとろくなことにはなりませんが、ジェイズの授業内では原則定期試験対策はやりません。それは英会話教室としてのプライドです。試験対策なんてしなくても、点数なんて取れるだろ?という言い分です。学校程度の英語くらい自分でなんとかしなさい、ですね。実際、生徒たちはジェイズの授業内の英語の方が難しいと、ぼやいたりします。しかし、それが小学校から英語教室に通う成果たるべきものです。

 

焼野教室を一番最初にオープンする際、小学5、6年生という高学年も受け入れました。正直に申し上げますと、フォニックスも不完全なままそういう高学年の子供たちを中学生として送り出すことになりました。大阪では無名の英語教室にとどまることなく、中学に上がると大半の生徒は教室を去りました。まあ、今もまだ無名ですが。その子供たちの大半が、ジェイズの授業で実現できるはずだった成果を享受できませんでした。

 

で、この度の久しぶりの外部募集となりました。中学校で英語は150年前も今も、be動詞から始まります。バカの一つ覚えです。

be動詞は、日本人には難易度が一番高い動詞です。→日本の英語教育がダメ由な理1

ジェイズの授業では、スーパースピーキング(文法)クラスとしてbe動詞が登場するのは、早くても文法を習い始めて2年目の夏か秋ごろです。しかし、中学校では1年の1学期にbe動詞が登場します。子供たちの戸惑いを少しでも軽減するためには、中学校入学時点で、うちの授業ではbe動詞を修了している必要があります。

そもそもスーパースピーキングクラス以前に、フォニックスをある程度身に付けてもらっている必要があります。という計算で、中学校で無理なく英語で活躍していただくため、今回の募集上限を小3とさせていただきました。

しかしながら、募集のふたを開けてみると小5の方もいらっしゃいました。

私は、断れないんですよ。会ってみると、利発そうな良い子なんですよ。つい、なんとかして上げたいと思ってしまうんです。うちに入れないせいで、他の自称英会話教室に入られるとそれこそ悲劇です。そこで、フォニックスクラスとスーパースピーキングクラスの同時受講という無茶な提案をしました。お返事はいただいてないですが、明日、同級生のいるスーパースピーキングクラスを見学にいらっしゃいます。どうなることでしょう。しかし、責任を果たすためにはこの作戦しか、今はないと判断いたしました。その例は、これまでにないわけではありません。

 

責任も何も、金儲けだけを考えれば、そして少しでも成果が出るなら、「小1〜6まで受け入れます」でいいじゃないか。ですよね。チラシの募集対象を焼野教室の開校時と同じく「小1〜6」とすれば、単純計算で倍の問い合わせがあったはずでしょう。しかし、高学年スタートの子供たちは、成果を噛みしめることなくジェイズを去るかも知れません。ジェイズに入って良かったと思ってもらえない可能性があるというわけです。それは、焼野開校時の私にとっての失敗です。なので、今回の募集対象の絞り込みとなりました。

 

できれば、小1〜3以外のお子様をお持ちの方々、この記事をぜひご覧いただいて、ご検討ください。また、高学年のお子様をお持ちの保護者方、新設予定のスーパースピーキングクラスで、上記の小5のクラスメートになっていただけるようお願い申し上げます。

 

「募集対象小1〜3」は、私が自分の良心と折り合いをつけた結果です。決してそれ以上の年齢の方の成果に、自信がないという意味ではございません。

子供たちには、大人になったときに「ジェイズに行って良かった」と思ってもらいたいものです。

他の自称英会話教室からのスパイ

  • 2019.05.26 Sunday
  • 20:46

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

明らかに同業者だろいう方から、保護者のふりをしたメールや電話での問い合わせをいただきます。

 

メールの内容やお話いただく中身で、そうと察することができます。どのキーワードでバレるんだろうということは、さすがにここで公表するわけにはまいりません。

堂々と同業者だと私に告げてくれれば良いのに、といつも私は思います。授業料や教材なんて秘密でもなんでもありませんから。ていうか、そこしか気にならんのかい。

実際の授業をご覧いただく際は今後は参加されるスタッフの人数×5万円をいただくことにします。今のところ、体験授業や説明会にお越しになったスパイはおりませんが(きっぱり)、もし、今後そうと発覚した場合も同様の金額をいただきます。まあ、一回や二回、うちの授業をチラ見した程度では、何も盗めませんけどね。

 

だいじょうぶです。まともに子供たちを英語が話せるようにしてあげれば、あなたの教室はつぶれません。塾業界の話ですが、いくら上質の授業を提供していようと、その地域でのシェアの上限は20%と言われております。英会話教室も似たようなものでしょう。

 

もいっちょ、だいじょうぶです。私があなたの教室をスパイすることはありません。盗むに値するものなんて持ちあわせてないでしょ?

 

ちなみに英語花島商会は、英会話教室のお手伝いをする会社です。お問い合わせはコチラ。とは言っても、今は手がいっぱいですけど。

 

焼野教室の初めての生徒募集

  • 2019.05.24 Friday
  • 22:08

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

割と好調です。「割と」どころではありません。

開校に準じる状況なので、60,000枚くらいはチラシを配布したいところですが、貧乏なので、業者に依頼して10,000枚×2回、つまり20,000枚の配布をお願いしております。

現時点で10,000枚、巻き終わっております。この業界では平均10,000枚に新規のお問い合わせが1件くらいのペースですね。それに比較すると圧倒的と言えるペースで反響をいただいております。

 

ありがたいことです。日本の英語教育を変えるという夢ではなく予定はこれからです。お問合せいただいた皆さん、ありがとうございます。十分に勇気づけられております。

J's English Clubの名前の由来

  • 2019.05.24 Friday
  • 19:01

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

J's English Club(ジェイズイングリッシュクラブ)の名前の由来について、いつかどこかで書きたいと思っていました。

なんちゃらイングリッシュスクールではなく、なんちゃらイングリッシュクラブというネーミングは、実は、私の師匠が三重県の尾鷲市にかつて設立したカーネルイングリッシュクラブに由来します。

師匠の唯一正当な後継者と、私は自らを以って称しております。現在は神奈川県の藤沢市や埼玉県の川越市にカーネルイングリッシュクラブの名前で活動を続けていらっしゃる英会話教室がございます。それらは、ずいぶん前のことですが、教室の立ち上げに私がかかわったものです。

かつての私は、フランチャイズの加盟教室を結構大々的に募集しました。しかし、そこに限界を感じ現在は直営教室の経営に力を集中しております。北は関東から南は九州まで教室名に、〜イングリッシュクラブを冠する教室は私の関係者か、私自身がその設立に関与した可能性が非常に高いと思っていただいて間違いございません。

 

ジェイズ「イングリッシュクラブ」は、私自身の盟友が設立した教室です。それを3年前に私が実質的な経営を引き継ぎました。

引き継ぐにあたり「ジェイズ」の名前の由来を私が尋ねたところ、Junior(ジュニア)Englishの略だと私の盟友は答えました。しかし、J'sはjuniorの略になっていません。(笑)

しかも「J's」Clubなんて、盟友には失礼ですが、恐らくはバーや美容室がちょっと気取ったネーミングとして使っていそうな名前だと思いました。実際ネットで検索してみると、予想通りの結果でした。しかもJ'sがJuniorの省略だとは、英語の先生として説明できません。そこで、考えてみました。そして思いついたJ'sの由来は、Japan'sです。Japaneseではなく、Japan'sです。もちろんこれも和製英語です。が、「日本のための、そして日本人のための日本人の経営者による日本人の教室ということを強調しているんだ」と、外国人に対してもこじつけの説明が可能です。これからは、もし他人にJ'sの由来を訊かれたなら、上記のこじつけ説明を行います。

 

こっそりですが、ジェイズイングリッシュクラブの名前の由来を公表させていただきました。秘密です。

someとany

  • 2019.05.23 Thursday
  • 01:01

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

someとanyの使い分けは、実はかなり難しいのです。かく言う私も、いまだに自分で完全に使い分けられているとは思っておりません。

 

にもかかわらず、おばかな日本の学校教育では、中1の結構早い時期で教科書に登場します。

「いくつかの〜」という意味で両方の単語は登場し、肯定文ではsomeを、疑問文ではsomeは使わずにanyを使い、否定文ではnot+anyで「全く〜ない」という意味を表しsomeは使わない。確かに否定文では「いくつかの〜」という解釈では意味的に合わないのでsomeを使うことはありません。

で、

I have some pens.(私は数本のペンを持っています。)を疑問文にしなさい。というような問題が必ず出ます。

Do you have any pens?が、学校では正解となり、

Do you have some pens?は不正解として取り扱われます。

そして、クラスに帰国子女が生徒として混じっていたりすると、ほぼ100%、その帰国子女と先生との間で衝突が起きます。帰国子女たちは、「疑問文でもsomeを使うよ」と主張します。

100年前のsomeとanyの使い方について私は調べたことがありませんが、現在の私の周りにいるネイティヴに確認すると、帰国子女の主張に軍配が上がります。

 

私が中1のときにも、someは肯定文専用、疑問文ではanyを使うと習いました。が、当時私は違和感を覚えました。同じ意味の単語なのになんで肯定文と否定文では単語が異なるのだろうと。そう、実はこの二つの単語の意味が異なるのです。

 

someの基本的な意味は「いくつかの〜、いくらかの〜」で正解です。これに対し、anyの基本的な意味は「どんな〜でも、全ての〜」なのです。そうすると「not any」の意味が、「全く〜ない」につながりますね。

 

だから、Do you have any pens?の質問に対して先方がYes.と答えたら、「なら、1本貸してください」につながったりするわけです。

someを使って質問する際には、基本的に相手がそれを持っている、あるいはYes.の答えを期待しているのです。それに対してanyはNo.の答えも予期していることになります。

なので、他人にケーキを勧める場合などは、絶対にsomeを使います。

Do you want some cake?(ケーキはいかがですか)

うっかり、Do you want any cake?と訊こうものなら、相手は怒るかも知れません。なぜなら、これの意味は「どんなケーキでもいいから食べる?」となるからです。

 

中1で、「someは肯定文専用、疑問文ではany」と習うのに、Do you want some cake?的な文が、しれっと中2か中3で登場します。この際、適切な説明をする教師は稀です。いいのか、これで。

 

さて、

Do you have some pens?の方です。こっちの疑問文にも誤りはありません。例えば、会議の前に友人に念のための確認として使うわけです。someは「ペンを持っているだろうけど、一応念のために」という具合です。

 

someは確かによく使われる単語です。複数形の名詞の「冠詞」的な使われ方をしたりして、日本人の目から見ればほとんどなくても良いような場面で使われたりします。ジェイズのスーパースピーキングクラスの授業でもわりと初期であえて登場させます。が、anyが登場するのは、結構後の方です。子供たちにある程度の英語に対する余裕が備わってきたころです。当然ですが、「someは肯定文専用、疑問文ではany」なんて単純な教え方はしません。

someとanyについて、私はイギリス系の外国人にはあまり確かめたことはありませんので、彼らはアメリカ系の外国人とは違った使い方をするかもしれません。しかし、日本では、良きにつけ悪しきにつけアメリカ英語が教育の主流を占めております。なので、someとanyに関する教育内容をよほどのことがない限り変更しません。

 

40年前も今も、英語に余裕のない中1の初期にsomeとanyを導入する英語教育に疑問を抱かざるを得ません。ここにも役人の前例踏襲主義を見ることになります。

広島の教育委員会から未だに問い合わせがない。

  • 2019.05.20 Monday
  • 10:58

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

結構古いお話です。

私の名古屋時代のことで、20年くらい前の話です。他のブログにも書いたことがある内容です。

私のもとで働いていたDavid Hillier(綴りに間違いがあるかも)が。業者を通じてなのか、それとも広島市に直接雇われたのか、ともかく広島市のALTとして小中学校で英語を教えることになりました。

Davidの説明では、「広島」と言っておりましたが、ひょっとしたら正確には広島市ではなく呉市や福山市であったかもしれません。が、そこはこの話の重要なポイントではないので、間違いがあったとしてもお許しください。あるいは、David Hillierの名前に聞き覚えのある、当時の教え子の方が偶然この記事をご覧になりましたら、ぜひご連絡をいただき、それは「安芸市だったよ」とかお教えいただければ幸いです。教員の方からのレスポンスは全く期待しておりません。

 

Davidが私のもとを去り、広島で教え始めて3か月くらい経った頃でしたでしょうか、結構興奮した様子で電話をしてきました。

「俺の授業がえらい評判になったんや」まあ、大阪弁ではなく英語でしたが。

「おお、そりゃ良かったやん」素直に私は喜びました。

「それがな、最近は広島県中の先生が俺の授業を見にくるねん」

「ほう……」その話は、私にとっても誇らしく思えるものでしたが、外国人はとかく話を大げさに盛るので、広島県中はオーバーだろう、恐らく広島市なのか、福山市なのか、その市に所属する先生たちなのだろうと勝手に私は想像しました。

「それで、先生らは俺に聞くねん」

「なんて?」

「あんた、その英語の教え方、どこで覚えたんや?って」

Davidは、丁寧にうちの連絡先を先生たちに教えたらしいのです。

「せやから、そっちに連絡がいったやろ?」

「全然」

残念ながら、それから20年間今日に至るまで広島の教育関係者を名乗る方から一度も連絡をいただいておりません。

 

うちを離れたDavidが興奮しながら、しかも自分の利益にもならないことを私に知らせてくるくらいだったので、恐らくはそれなりの勢いで広島の先生たちはDavidにうちの連絡先を尋ねたのでしょう。

しかし、当時の私は公の教育機関にあまり関心がなかったので、この出来事は心の中にとどめておく程度の扱いとなりました。

今思えば、ことの成り行き次第で、日本の英語教育は変わっていたかもしれない出来事であったことは間違いありません。20年前も現在も、教育委員会なのか教員なのか定かではありませんが、愚かな生物ですね。プライドの持ちようが違うと思うのですが。その時点で「最高の」教育を子供たちに届けてあげるということが、教育者としてのあるべきプライドです。

 

さて、Davidは翌年には名古屋に戻ってきました。そして私はDavidを再雇用しました。わりとルーズな奴だったので教育委員会から放出されたのだろうと思いましたが、「つまらんから辞めた」と本人の談です。

ALTは、高給がもらえて、1か月以上の夏休みがあってと美味しい仕事のはずのなのですが、「つまらいない」とは外国人の口からよく聞かれる言葉です。

 

Davidが日本にやってきた理由は、空手を学ぶためでした。多少粗暴でルーズな奴でしたが、子供が大好きでした。自分でゲームの道具を買ってきたりして、そういうところは私よりマメで、尊敬に値する人物です。今頃どうしているのか。故郷のニュージーランドに帰ったのでしょうか。彼を懐かしみながらこの記事を書いております。

オールイングリッシュという幻想

  • 2019.05.20 Monday
  • 00:11

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

タイトルを若干穏やかなものに変えました。単に無知や知性の問題で「オールイングリッシュ」を標ぼうしている自称英会話教室もあるでしょうから。

この記事をお読みになる前にコチラをお読みください。

 

どうも前回の「オールイングリッシュ」に関する記事の説明が足りなかったのでしょうか。まだ「オールイングリッシュ」に対して誤解をお持ちの方がいらっしゃるようです。

 

英会話教室での「オールイングリッシュ」の授業は、お子様の生活時間のたった1%前後です。前回は1週間あたりの時間を例に出しました。例にした数字が小さすぎましたか。では1年ではどうでしょう。な、な、なんと3日です。365日のうちの3日!四捨五入しても4日。もはや、看板にあるような英語漬けは、全く期待できません。365日のうち4日だけ?それって英語漬けって呼べる数字ではないですよね?「でも……」とおっしゃる方、わかります。論理的な思考が苦手なんですね。

なんて書けば、私はジェイズの潜在的顧客を失うかもしれませんが、ことは子供の教育に関する問題です。冷静に、論理的に、あるいはもっと深刻に考えましょう。「あ、失敗した」と思っても、お子様をもう一度幼児に戻すことはできないのですよ。貴重な授業時間を、より効果的に、より良い結果を引き出すことが教室に求められるべきことです。

世界的には、外国語を学ぶ際に母国語をベースに授業が運営されるべきだと言われております。6〜10年間英語を学んでも英語が話せないと言われる日本だからこそ、「オールイングリッシュ」ということに騙されるのでしょう。

プレやインターは、はっきりダメです。もろに金儲けしか考えていません。だって日本語がダメになると決まっているじゃないですか。皆さん、賢くなりましょう。

講師のプライド

  • 2019.05.15 Wednesday
  • 22:47

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

昨日、件のアルバイト募集で応募をしてきた講師候補者が、グリーンB(フォニックスクラス)とスーパースピーキング(文法クラス)4年目を見学して帰られました。

そしてその彼女から今日電話がありました。

「すごかったです」の連発をいただきました。生徒がすごかったのか、授業内容がすごかったのか、という感じですが、まあ、生徒の仕上がりは予定通りなので、すごいのは授業内容でしょう。世のオヤジは他人に自慢話をすることが好きで、私もご多分に漏れないのですが(笑)。

 

そりゃあ、うちの授業はすごいと思います。世の中のどこにも存在しない授業内容ですから。だから、たとえアルバイトの先生を雇い、ある程度の研修ののち授業を担当していただいたとしても、「はい、お願いします」とバトンをお渡しすることができません。しばらくは私と共に授業に臨んでいただくことになります。簡単にお金にはならないビジネスモデルですね。一子相伝的に講師を育てていかなければならないわけですから。

さらに彼女曰く、「先生、私にもっと英語を教えてください」。そうすると、私は彼女に英語を教えて授業料を「講師」からいただくことになるわけです。なんてことをするわけはありません。

 

講師にすらすごいと思っていただけない授業内容であれば、わざわざ英会話教室を運営する値打ちなどありません。恐らくこれをお読みの皆さんにも想像のできない授業だと思われます。もう、ご自身の目でお確かめいただくしかないでしょう。とは、言うものの私にしたら、こうあるべきという自分の考えを実行しているに過ぎないわけです。まだ不完全だなと自分では思っております、

 

さて、ジェイズを、将来は社員の先生、しかししばらくはアルバイトの先生にお手伝いいただくことになります。その方々、できれば全員に、日本で唯一無二の英語教室に勤めている、あるいはさらに日本の英語教育を「私が」変えてやるという気概を持って授業に臨んでいただきたいと思います。この気概は、矜持(プライド)と言い換えることができます。うちの教授法を身に付ければ、それは学習塾でも、あるいは、自身で英会話教室を立ち上げても通用します。

アルバイトであれば、いつかはジェイズを離れることになるかもしれません。しばらくたってジェイズの看板をあちこちで見かけるようになったとき、「私は、あそこで先生をしていたんだよ」と誇りをもって他人に伝えていただけるような授業内容や、規模になれることを私は努めます。「へえ、組長、今もがんばってるんだ」と言ってもらえれば最高ですね。

 

どうも近年の日本企業は、働く人より株主を優先したりして、日本をここまでの国に育ててくれた先人たち想いに応えていないように思えます。国際化とグローバリゼーションは別物です。お暇があれば、この二つの違いを調べてみてください。グローバリゼーションという怪物の美名に騙されてはいけませんよ。

 

今回のアルバイト募集では、思いのほか大勢の方にお問合せいただいたりしました。大変感謝をしております。距離や曜日・時間の関係で採用をできなかった方、申し訳ありません。ジェイズはこれからは拡大を続けます。ロケーションなどを鑑みて、懲りずに応募をお願い申し上げます。ぜひお手伝いください。

 

俺とヤらないか……

英語のスピーチコンテストの謎

  • 2019.05.09 Thursday
  • 23:26

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

スピーチコンテストって何のためにやるんでしょうね。英語のものですが。まあ、中高生くらいが対象のもののことですが。主催は、学校や自治体か、自治体がらみのものでしょうか。

 

かく言う私も、自らの生徒がスピーチコンテストに出場するということで、何度かそのサポートを行ったことがあります。

原文にあたる日本語の文を修正したり、本人が作った英文を外国人講師と共に修正したり、同じく外国人講師と共に、発音や身振り手振りを修正したりと(笑)。

結果、彼らは、下手したら半分以上私たちの「作品」となりました。良いのか、これで。

大方、他の出場者も似たり寄ったりの応援を得てコンテストに臨んだであろうことは想像に難くありません。

中高生なのだから、世間に問いたい自分の主張の一つもあるでしょう。主張そのものを世間に問いたいのであれば日本語でOKですよね?

まあ、スピーチコンテストで上位に食い込めば、本人の英語に対するモチベーションは上がるでしょう。そこに文句をつけるつもりはありません。そして、今後も私は自分の生徒に頼まれればお手伝いをすることでしょう。しかし、後ろにコーチがいて、スピーチの内容が本人のオリジナルではなくて、丸暗記した文章を身振り手振りをつけて演じながら朗読する。審査する方々は、何を見たいのでしょう?

 

うちの焼野教室がある鶴見区に、授業をユーチューブ動画として公開していらっしゃる英会話?教室があります。けなげな生徒が、CDなのか何なのか、ネイティヴの音声に合わせてネイティヴと同じ英語の台詞を言うという動画でした。とてもじゃないですが、本人が英語を自由にあやつっているようには見えないものです。丸暗記ですね。スピーチコンテストの状況と大差ないという、少し残念な動画です。

 

自称英会話教室は、丸暗記させた文ややりとりを保護者に公開して、「ほら、お宅のお子さん、英語がしゃべれますよ」と見せかけたりします。が、しかし、そこには、子供たちの中に何の応用力も介在しません。オウムや九官鳥がしゃべっている状況と大差がありません。現在の一般的なスピーチコンテストでは、かなり性能が良いオウムや九官鳥が競い合う程度の成果しか目にすることはできないのではないかと思います。

 

英語におけるスピーチコンテストを全否定するつもりはありません。舞台でスポットライトを浴びて、緊張しながら大勢の人の前でしゃべることは良い経験になることでしょう。でも、ピアノの発表会でも似たような経験をすることは可能でしょうけどね。

 

私は、いつかうちのイベントとして、子供たちによる英語の討論会を開いてみたいと考えています。出場する子供たちは、中高生以上でしょうね。子供たちが自由に討論し合うのです。テーマは子供たちの精神年齢に応じたものじゃないとダメでしょうね。もちろん、「討論」というものを成り立たせるためには、子供たちはそれなりの精神年齢に達している必要はあります。もちろん、本当に英語が使いこなせないと討論は成立しません。丸暗記では……。

 

聞く→話す→読む→書く

  • 2019.05.05 Sunday
  • 00:43

JUGEMテーマ:聞けて話せる英会話教材と、英会話上達法

 

最近、世間では「『読む・書く・聞く・話す』の4技能がぁ〜」の声を聞くことが増えました。英語に関してですが。

私が、英語を「聞く→話す→読む→書く」ことについて触れるようになったのは30年近く前のことです。

両者を見比べてすでにお気づきの方もいらっしゃいますね?

世間の指す「読む・書く・聞く・話す」は、私の言う「聞く→話す→読む→書く」とは、別物です。世間の指す方の「読む・書く・聞く・話す」は、言語に係るの4技能しか指していません。

これに対して「聞く→話す→読む→書く」は、言葉の順序の違いやその4技能だけでなく、言語を習得するべき順序も表しています。

 

各国の人々はもれなく母国語を「聞く→話す→読む→書く」の準で習得しているのです。

赤ん坊としてこの世に生を受けた瞬間から、とにかく母国語を聞きに聞きまくり、コップに水が注がれ続けやがてその水があふれ出すようにして、いつか言葉の切れ端が赤ん坊の口をついて出てきます。そして周りの人々と母国語でコミュニケーションをある程度取れるようになった、そののち、小学校に上がって読み書きをきっちり習います。

日本人の中には、国語が得意な子供も苦手な子供もいます。が、大人になって車の免許を取るときの、あの意地悪筆記試験にほぼ全員がパスするのです。

日本人であれば、不自由なく「聞く・話す・読む・書く」ができるようになるのです。各国でも似たような状況だと推察されます。

 

実に単純明快ですね。言語は、「聞く→話す→読む→書く」の順で学習されるべきものなのです。ジェイズイングリッシュクラブの授業では、一回の授業においても、数年間にわたる授業でも「聞く→話す→読む→書く」が実践されています。

「聞く→話す→読む→書く」は、ジェイズイングリッシュクラブの教授法、その基本中の基本を指す言い回しなのです。

世間の指す「読む・書く・聞く・話す」より、ずっと深い意味を表しています。